健康診断で血糖値が高めと言われた方へ|血糖管理を考える
健康診断で血糖値やHbA1cの高さを指摘されたものの、そのままになっていませんか? 血糖異常は初期には症状が出にくく、忙しい方ほど見逃しやすいのが特徴です。この記事では、健診結果の見方、血糖値が乱れやすい生活習慣、受診の目安をわかりやすく解説します。

健診で「血糖値が高め」と言われても
放置されやすい理由
健康診断の結果を見て、
「血糖値が少し高いですね」
「HbA1cがやや高めです」
と言われたものの、そのままになっていませんか?
でも、こういうときって迷いますよね?
「再検査って本当に必要?」
「まだ糖尿病ではないなら様子見でいいのでは?」
「仕事が落ち着いてからでいいかな」
と考えてしまう方は少なくありません。
特に新宿駅周辺で働く方は、忙しい毎日の中で、自分のことは後回しになりやすいですよね。
残業が続いたり、昼食が不規則になったり、夜遅くに食事を済ませたりすると、血糖値はじわじわ乱れやすくなります。
しかも血糖異常は、初期の段階では自覚症状が乏しいことが多く、「症状がないから大丈夫」と思って放置されやすいのが特徴です。日本糖尿病学会は、糖尿病診断の目的を、慢性高血糖を早期に見つけ、合併症予防と治療につなげることにあると示しています。
血糖値が高めでも
症状が出にくいのはなぜ?
血糖値が少し高い段階では、はっきりした症状が出ないことがよくあります。
そのため、健診で指摘されても実感が持ちにくいのです。
一方で、次のような変化が出ている方もいます。
- 食後に強い眠気が出る
- 疲れやすい
- のどが渇きやすい
- 体重が増えたまま戻りにくい
- 集中力が続きにくい
ただ、これらは仕事の疲れや睡眠不足のせいにも見えやすいため、見逃されやすいんです。
「最近なんとなくだるい」「忙しいから当然」と片づけていませんか?
厚生労働省の健診資料でも、血糖やHbA1cは生活習慣病リスクの把握に重要な指標として扱われています。HbA1cとは過去1〜2か月程度の血糖状態を反映する指標です。
忙しい方ほど
血糖値が乱れやすい生活パターン
血糖値は、単にその日甘いものを食べたかどうかだけでは決まりません。
実際には、日々の生活の積み重ねが大きく影響します。
1. 夜遅い食事
帰宅後にしっかり食べる生活が続くと、血糖値が下がりにくくなります。
特に、夕食が22時以降になる方は注意が必要です。
2. 昼食の偏り
丼もの、麺類、パンだけで済ませる日が続くと、食後血糖が急に上がりやすくなります。
忙しいときほど「早く食べられるもの」を選びがちですよね?
3. 運動不足
デスクワーク中心で歩く時間が減ると、筋肉で糖を使う力が落ちやすくなります。
4. 睡眠不足
睡眠不足は血糖コントロールに悪影響を与え、インスリン感受性の低下とも関連します。
5. ストレス
仕事のストレスが強い時期は、ホルモンバランスの変化で血糖が上がりやすくなることがあります。
「食事はそこまで乱れていないのに数値が悪い」というとき、背景に睡眠不足やストレスが隠れていることもあります。
健診結果でどこを見ればよい?
健診結果で血糖関連を見るときは、主に空腹時血糖とHbA1cがポイントになります。
厚生労働省の資料では、特定健診における血糖関連の保健指導判定値は空腹時血糖100mg/dL以上、HbA1c 5.6%以上、受診勧奨判定値は空腹時血糖126mg/dL以上、HbA1c 6.5%以上とされています。
ここで大切なのは、
「受診勧奨でなければ安心」というわけではない
ということです。
たとえば、
- 去年より数値が上がっている
- 体重や腹囲も増えている
- 家族に糖尿病の方がいる
- 食生活や睡眠が乱れている
こうした条件が重なると、今は軽度でも今後上がっていく可能性があります。
今すぐ始めたい血糖管理のポイント
「運動しなきゃ」「甘いものをやめなきゃ」と思っても、忙しいと続けにくいですよね?
だからこそ、まずは今の生活の中でできる修正から始めるのが現実的です。
1. 昼食の糖質に偏りすぎない
白米大盛り、麺だけ、パンだけで終わらせず、たんぱく質や野菜を意識して足しましょう。
2. 食後に少し歩く
昼休みや帰宅時に10分だけ歩く習慣でも、血糖管理にはプラスになります。
3. 夜遅い食事の量を見直す
遅い時間に食べる日は、丼ものや揚げ物よりも、量を控えめにして消化のよい内容を意識するのがおすすめです。
4. 甘い飲み物を減らす
缶コーヒー、ジュース、エナジードリンクは見落としやすいポイントです。
「お菓子は我慢しているのに改善しない」という方は、飲み物を一度見直してみてください。
5. 睡眠時間を削りすぎない
食事だけではなく、睡眠も血糖管理の一部です。
「最近ちゃんと眠れていないな」と感じる方は、そこも大事な見直しポイントです。
新宿駅 内科・心療内科
クリニックでできること
新宿駅 内科・心療内科クリニックでは、健診で血糖値が高めと言われた方に対して、現在の数値の評価だけでなく、生活背景も含めてご相談いただけます。
たとえば、
- 健診結果を持参してのご相談
- 血糖値やHbA1cの確認
- 食事・睡眠・運動習慣の見直し
- 必要に応じた追加検査
- 治療が必要かどうかの判断
に対応しています。
新宿駅周辺で働く方の中には、
「大きな症状はないけれど、健診結果が気になっている」
「忙しくて何から始めればいいかわからない」
という方も多いのではないでしょうか。
そんなときこそ、今の状態を一度整理することが大切です。
放置してよい段階なのか、生活改善で様子を見られるのか、早めに治療につなげたほうがよいのかを確認するだけでも、今後の安心感が変わります。
まとめ
健診で血糖値が高めと言われたとき、
「まだ大丈夫かな」
「忙しいし、また今度でいいかな」
と思ってしまいますよね?
ですが、血糖異常は症状が出にくいまま進むことがあるため、気づいたときの対応が大切です。日本糖尿病学会でも、慢性合併症の予防と早期治療のために、慢性高血糖を的確に見つけることの重要性が示されています。
特に、仕事が忙しい、食事時間が不規則、睡眠不足が続いているという方は、数値の背景に生活リズムの乱れが隠れていることがあります。
健診結果をそのままにせず、今のうちに見直してみませんか?
新宿駅 内科・心療内科クリニックでは、健診後の血糖管理についてご相談いただけます。
「血糖値が高めと言われたけれど、どうしたらよいかわからない」という方は、お気軽にご相談ください。
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