正月明けの発熱、様子見していい? ― 受診を迷いやすい1月の発熱の考え方

年末年始が明けた1月は、「発熱はあるけれど受診すべきか迷う」という相談が特に増える時期です。 仕事や学校が始まり、すぐに病院へ行くべきか、それとも様子見でよいのか判断が難しいケースも少なくありません。本記事では、正月明けに発熱が起こりやすい理由と、様子見してよい発熱・受診を検討すべき発熱の考え方を整理します。

目次

  1. 正月明けに「発熱」が増える理由
  2. 1月の発熱、まず確認したいポイント
  3. 様子見してもよい発熱の目安
  4. 早めの受診を考えたほうがよいケース
  5. 市販薬で様子を見る際の注意点
  6. 迷ったときはどうする?内科受診の考え方

正月明けに「発熱」が増える理由

  • 年末年始の人混み・帰省・会食による感染機会の増加
  • 生活リズムの乱れ、睡眠不足、冷えによる免疫低下
  • インフルエンザ・新型コロナ・一般的な風邪が重なる時期
  • 「休み中は我慢していた症状」が正月明けに表面化するケース

1月の発熱、まず確認したいポイント

発熱があった場合、以下を整理すると判断しやすくなります。

  • 体温(何度くらいか)
  • 発熱の経過(急に出た/数日続いている)
  • のど痛み、咳、鼻水、全身倦怠感の有無
  • 食事・水分が取れているか
  • 周囲に同様の症状の人がいるか

様子見してもよい発熱の目安

以下のような場合は、短期間の自宅療養で様子を見ることも可能です。

  • 37〜37.5℃の発熱
  • 半日〜1日程度で改善傾向がある
  • 強い咳・息苦しさ・激しいのど痛みがない
  • 食事や水分摂取ができている
  • 意識ははっきりしており、日常動作が可能

※無理をせず、安静と十分な水分補給が前提です。


早めの受診を
考えたほうがよいケース

次のような場合は、早めの内科受診をおすすめします。

  • 38℃以上の発熱が続く
  • 2〜3日以上、熱が下がらない
  • 強い咳、息切れ、胸の痛みがある
  • のどの痛みが強く、飲み込みづらい
  • 強い倦怠感で動けない
  • 高齢者、基礎疾患(高血圧・糖尿病・喘息など)がある

市販薬で様子を見る際の注意点

  • 解熱鎮痛薬は「熱を下げる薬」であり、原因治療ではない
  • 一時的に楽になっても、症状が長引く場合は受診を
  • 複数の市販薬を併用しない
  • 持病がある方は自己判断を避ける

迷ったときはどうする?
内科受診の考え方

正月明けは「もう少し様子を見よう」と判断が遅れがちです。
しかし、早期に診察・検査を行うことで重症化を防げるケースも少なくありません。

  • 発熱が長引く
  • 仕事・学校に支障が出ている
  • 自己判断に不安がある

このような場合は、無理せず内科での相談を検討しましょう。

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8 January, 2026
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