発熱のとき、風邪か?コロナか?インフルか? ~受診の目安と正しい対応を解説~
発熱は「風邪」だけでなく「インフルエンザ」や「新型コロナ」「肺炎」などの感染症の可能性もあります。風邪との違いや受診の目安を、新宿駅・内科・心療内科クリニックが解説します。

目次
- 発熱はなぜ起こる?
- 風邪による発熱の特徴
- 感染症による発熱のサイン
- 受診すべきタイミング
- 当院で可能な検査と治療
- まとめ
1. 発熱はなぜ起こる?
発熱は、体がウイルスや細菌と闘うための防御反応です。体温を上げることで免疫細胞の働きを強め、病原体の活動を抑える効果があります。
ただし、発熱の原因は単なる風邪から、肺炎・インフルエンザ・新型コロナウイルス感染症などと幅広く、自己判断で軽く考えるのは危険です。
2. 風邪による発熱の特徴
風邪(急性上気道炎)は多くがウイルス感染によるもので、以下のような特徴があります。
- 37〜38℃程度の発熱
- 鼻水・喉の痛み・咳が中心
- 全身症状は比較的軽い
通常は数日で改善し、重症化することは稀です。
3. 感染症による
発熱のサイン
より注意が必要な感染症では以下のような症状が目立ちます。
- インフルエンザ:38℃以上の急な高熱、強い倦怠感、筋肉痛
- 新型コロナ:喉の強い痛み、咳、味覚・嗅覚異常
- 肺炎:高熱と咳、痰、息苦しさ
こうした場合は「風邪だから様子をみよう」と放置せず、早めの受診が大切です。
4. 受診すべきタイミング
以下のような場合は医療機関の受診を推奨します。
- 38℃以上の高熱が続く
- 強い全身倦怠感や息苦しさがある
- 水分が取れない、意識がもうろうとする
- 持病(糖尿病・高血圧・喘息など)がある
特に高齢者や基礎疾患を持つ方は、重症化しやすいため注意が必要です。
5. 当院で可能な検査と治療
新宿駅・内科・心療内科クリニックでは、以下の検査・診療が可能です。
- インフルエンザ・新型コロナ抗原検査
- 血液検査・尿検査による炎症反応の確認
- 必要に応じた抗菌薬・解熱鎮痛薬の処方
仕事帰りや通学途中にも立ち寄れる立地で、発熱時の早期診断・治療を行っています。
6. まとめ
発熱は「風邪」で済む場合もあれば、「感染症」のサインであることもあります。
自己判断せず、症状が強い・長引く場合は早めの受診を。
新宿駅・内科・心療内科クリニックでは、アクセスの良さを活かし、急な発熱にも柔軟に対応しています。
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19 September, 2025
