残暑で乱れる睡眠リズムを整えるには?快眠のための医師が教えるポイント

残暑は気温や湿度が原因で寝苦しく、睡眠の質が低下しやすい時期です。本記事では、睡眠リズムを整える生活習慣や、医師がすすめる快眠の工夫を解説します。新宿駅 内科・心療内科クリニックが監修。

9 September, 2025

目次

  1. 残暑が睡眠に与える影響
  2. 睡眠の質が下がると起こる体調不良
  3. 残暑の夜にできる快眠の工夫
  4. 生活習慣で整える睡眠リズム
  5. 受診を検討すべきケース
  6. 当院でのサポート体制

1. 残暑が睡眠に与える影響

残暑の夜は「気温が下がりきらない」「湿度が高い」といった環境要因により、深部体温が下がりにくく、寝つきが悪くなります。また、冷房の設定温度や風の当たり方が不適切だと、自律神経が乱れて中途覚醒が増える要因になります。


2. 睡眠の質が下がると
 起こる体調不良

睡眠不足は単なる「だるさ」だけでなく、以下のような不調につながります:

  • 日中の集中力低下
  • 自律神経の乱れによる動悸・不安感
  • 高血圧などの生活習慣病の悪化

3. 残暑の夜にできる
 快眠の工夫

工夫

ポイント

冷房の使い方

室温26〜28℃、湿度50〜60%が目安。風は直接当てない。

入浴

就寝の1〜2時間前にぬるめのお湯(38〜40℃)で10〜15分。

寝具

通気性の良い素材を選ぶ。枕カバーやシーツをこまめに交換。

水分補給

寝る前に常温の水をコップ1杯。夜間の脱水を予防。


4. 生活習慣で整える
 睡眠リズム

  • 朝起きたらカーテンを開け、日光を浴びる
  • 就寝前のスマホ・PC使用は控える(ブルーライト対策)
  • 就寝・起床時刻を一定に保つ
  • カフェイン・アルコールの摂取は夕方以降控える

5. 受診を検討すべきケース

以下のような症状が続く場合は、睡眠障害や心身の不調が背景にある可能性があります:

  • 1週間以上、夜に眠れず日中の不調が強い
  • 強い不安感や動悸を伴う
  • 睡眠薬を自己判断で使用している
    こうした場合は医療機関での評価・治療が必要です。

6. 当院でのサポート体制

新宿駅 内科・心療内科クリニックでは、残暑の影響による不眠や生活習慣病の悪化に対して、内科と心療内科の両面からサポートしています。睡眠指導から必要に応じた検査・投薬まで、患者様一人ひとりに合った治療を行います。

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