風邪は治ったのに咳が続く… 1月後半に増える「喘息・咳喘息」を見逃さないために
風邪は治ったのに咳だけが長引く…。1月後半に増える喘息・咳喘息の特徴、見分け方、受診の目安を内科の視点で解説します。

目次
- なぜ1月後半に「咳だけが残る人」が増えるのか
- 風邪後の咳と、喘息・咳喘息の違い
- こんな咳は要注意|見逃されやすいサイン
- 市販薬で様子見してよいケース・受診を考える目安
- 喘息・咳喘息は「早めの対応」が重要な理由
- 内科で行う検査と治療の考え方
- 新宿駅 内科・心療内科クリニックでの対応
- 1月後半の咳で迷ったときの受診のポイント
なぜ1月後半に
「咳だけが残る人」が増えるのか
1月後半は、「風邪は治ったはずなのに咳だけが続く」という訴えが増える時期です。
その理由として、以下の要因が重なります。
- 年末年始にかけて流行した風邪・感染症の後遺症
- 風邪後に気道が過敏な状態のまま残る
- 寒さや乾燥による気道刺激
- 室内外の大きな温度差
- 正月明けの生活リズムの乱れ、睡眠不足
特に、感染症そのものは治っていても、気道の炎症や過敏性が残っていると、咳だけが長引きやすくなります。
風邪後の咳と、
喘息・咳喘息の違い
風邪のあとに出る咳には、大きく分けて二つのタイプがあります。
感染後咳嗽(かんせんごがいそう)
- 徐々に軽快していく
- 日中が中心
- 時間の経過とともに自然に治まることが多い
喘息・咳喘息
- 気道の炎症や過敏性が続いている
- 夜間や明け方に咳が強くなる
- 冷たい空気、会話、運動で咳が誘発されやすい
- 咳以外の症状が目立たないこともある
特に咳喘息は「咳だけが症状として現れる喘息」のため、風邪と区別がつきにくく、見逃されやすいのが特徴です。
こんな咳は要注意|見逃されやすいサイン
次のような咳がある場合、喘息・咳喘息を疑う必要があります。
- 2〜3週間以上、咳が続いている
- 夜間や明け方に咳で目が覚める
- 電話や会話中に咳き込む
- 横になると咳が悪化する
- 痰は少なく、乾いた咳が続く
「熱がないから大丈夫」「風邪はもう治ったはず」と自己判断し、受診が遅れるケースも少なくありません。
市販薬で様子見してよいケース・受診を考える目安
様子見してもよいケース
- 咳の頻度が徐々に減っている
- 日中のみで、夜間はほとんど出ない
- 生活に大きな支障がない
受診を考えたい目安
- 咳が仕事や睡眠に影響している
- 市販の咳止めを使っても改善しない
- 夜間・早朝の咳が続いている
1月後半は「もう少し様子を見よう」と我慢しがちですが、長引く咳は受診理由として十分です。
喘息・咳喘息は
「早めの対応」が重要な理由
喘息・咳喘息は、早期に適切な治療を行うことで改善しやすい疾患です。
一方で、放置すると気道の炎症が慢性化し、症状が長期化することがあります。
- 咳が数か月単位で続く
- 通常の風邪薬が効かなくなる
- 本格的な喘息へ移行するリスク
「そのうち治るだろう」と我慢せず、早めに対応することが重要です。
内科で行う検査と
治療の考え方
内科では、以下を重視して診療を行います。
- 咳の出る時間帯、誘因、経過の詳細な問診
- 必要に応じた呼吸機能検査
- 感染症や他疾患との鑑別
治療は、一般的な風邪薬とは異なり、
気道の炎症を抑える吸入薬や、症状に応じた内服薬を組み合わせて行います。
新宿駅 内科・心療内科
クリニックでの対応
新宿駅 内科・心療内科クリニックでは、
「風邪は治ったのに咳が続く」「喘息かどうか分からない」といった段階からのご相談に対応しています。
- 咳の経過・生活背景を丁寧に確認
- 喘息・咳喘息を含めた総合的な評価
- 必要最小限で適切な治療の提案
忙しい方でも受診しやすいよう、症状に応じて無理のない治療計画を心がけています。
1月後半の咳で迷ったときの受診のポイント
- 「風邪は治ったのに咳だけ残る」は受診理由になる
- 夜間の咳、長引く咳は早めの相談が安心
- 内科で気軽に相談してよい症状
1月後半の咳は、放置せず一度立ち止まって見直すことが大切です。
気になる症状があれば、早めに内科へご相談ください。
26 January, 2026
