風邪は治ったのに咳が続く… 1月後半に増える「喘息・咳喘息」を見逃さないために

風邪は治ったのに咳だけが長引く…。1月後半に増える喘息・咳喘息の特徴、見分け方、受診の目安を内科の視点で解説します。

目次

  1. なぜ1月後半に「咳だけが残る人」が増えるのか
  2. 風邪後の咳と、喘息・咳喘息の違い
  3. こんな咳は要注意|見逃されやすいサイン
  4. 市販薬で様子見してよいケース・受診を考える目安
  5. 喘息・咳喘息は「早めの対応」が重要な理由
  6. 内科で行う検査と治療の考え方
  7. 新宿駅 内科・心療内科クリニックでの対応
  8. 1月後半の咳で迷ったときの受診のポイント

なぜ1月後半に
「咳だけが残る人」が増えるのか

1月後半は、「風邪は治ったはずなのに咳だけが続く」という訴えが増える時期です。
その理由として、以下の要因が重なります。

  • 年末年始にかけて流行した風邪・感染症の後遺症
  • 風邪後に気道が過敏な状態のまま残る
  • 寒さや乾燥による気道刺激
  • 室内外の大きな温度差
  • 正月明けの生活リズムの乱れ、睡眠不足

特に、感染症そのものは治っていても、気道の炎症や過敏性が残っていると、咳だけが長引きやすくなります。


風邪後の咳と、
喘息・咳喘息の違い

風邪のあとに出る咳には、大きく分けて二つのタイプがあります。

感染後咳嗽(かんせんごがいそう)

  • 徐々に軽快していく
  • 日中が中心
  • 時間の経過とともに自然に治まることが多い

喘息・咳喘息

  • 気道の炎症や過敏性が続いている
  • 夜間や明け方に咳が強くなる
  • 冷たい空気、会話、運動で咳が誘発されやすい
  • 咳以外の症状が目立たないこともある

特に咳喘息は「咳だけが症状として現れる喘息」のため、風邪と区別がつきにくく、見逃されやすいのが特徴です。


こんな咳は要注意|見逃されやすいサイン

次のような咳がある場合、喘息・咳喘息を疑う必要があります。

  • 2〜3週間以上、咳が続いている
  • 夜間や明け方に咳で目が覚める
  • 電話や会話中に咳き込む
  • 横になると咳が悪化する
  • 痰は少なく、乾いた咳が続く

「熱がないから大丈夫」「風邪はもう治ったはず」と自己判断し、受診が遅れるケースも少なくありません。


市販薬で様子見してよいケース・受診を考える目安

様子見してもよいケース

  • 咳の頻度が徐々に減っている
  • 日中のみで、夜間はほとんど出ない
  • 生活に大きな支障がない

受診を考えたい目安

  • 咳が仕事や睡眠に影響している
  • 市販の咳止めを使っても改善しない
  • 夜間・早朝の咳が続いている

1月後半は「もう少し様子を見よう」と我慢しがちですが、長引く咳は受診理由として十分です。


喘息・咳喘息は
「早めの対応」が重要な理由

喘息・咳喘息は、早期に適切な治療を行うことで改善しやすい疾患です。
一方で、放置すると気道の炎症が慢性化し、症状が長期化することがあります。

  • 咳が数か月単位で続く
  • 通常の風邪薬が効かなくなる
  • 本格的な喘息へ移行するリスク

「そのうち治るだろう」と我慢せず、早めに対応することが重要です。


内科で行う検査と
治療の考え方

内科では、以下を重視して診療を行います。

  • 咳の出る時間帯、誘因、経過の詳細な問診
  • 必要に応じた呼吸機能検査
  • 感染症や他疾患との鑑別

治療は、一般的な風邪薬とは異なり、
気道の炎症を抑える吸入薬や、症状に応じた内服薬を組み合わせて行います。


新宿駅 内科・心療内科
クリニックでの対応

新宿駅 内科・心療内科クリニックでは、
「風邪は治ったのに咳が続く」「喘息かどうか分からない」といった段階からのご相談に対応しています。

  • 咳の経過・生活背景を丁寧に確認
  • 喘息・咳喘息を含めた総合的な評価
  • 必要最小限で適切な治療の提案

忙しい方でも受診しやすいよう、症状に応じて無理のない治療計画を心がけています。


1月後半の咳で迷ったときの受診のポイント

  • 「風邪は治ったのに咳だけ残る」は受診理由になる
  • 夜間の咳、長引く咳は早めの相談が安心
  • 内科で気軽に相談してよい症状

1月後半の咳は、放置せず一度立ち止まって見直すことが大切です。
気になる症状があれば、早めに内科へご相談ください。

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26 January, 2026
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